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ブレーキパッドを交換するときの方法と注意点

2022年05月30日

車の速度を落としたり、止めたりと重要な役割を担っているのがブレーキ。
いろいろなパーツで構成されており、ブレーキパッドもその一つです。
消耗品だけに適切な交換時期を守らないと、運転に支障が出ます。
ブレーキパッドをDIYで交換する方法と注意点について解説します。

ブレーキパッドを交換するときの方法と注意点

ブレーキパッド交換の目安は4〜5万km

ブレーキは、主にディスクとドラムの2種類があります。
どちらにも一長一短がありますが、摩擦力で回転を止めるという基本的な原理は同じです。
放熱性やコントロール性に関していえば、ディスクブレーキの方が上です。

このことから現在、国産車のほとんどの車種は前輪にディスクブレーキを採用しています。
その理由は止まる、あるいは減速するときは前方に大きな荷重がかかるから。
荷重がかかる分、発熱量が多くなるわけですね。

後輪がドラムブレーキのコンパクトカーでも、前輪には高性能のディスクブレーキを備えています。
ディスクブレーキの主なパーツは、ディスクにキャリパー、それからパッド。
タイヤと同調して回転するディスクをキャリパー内のパッドが挟み、摩擦で減速させる仕組み。
ブレーキディスクの素材は主に鋳鉄製で、ブレーキパッドには樹脂系や金属系が使われています。

もう少し、パッドの素材について説明しましょう。
パッドには、高い摩擦性が求められます。
そのため、一般的な車種にはベースプレートの上に金属粉を樹脂で固めた摩擦材が貼られています。
セミメタルパッドと呼ばれるタイプですね。

メリットは熱に強く、比較的安価であることに加えてディスクへの攻撃性も低いこと。
これらのメリットも、ブレーキを多用してパッドが擦り減ってしまっては効果がありません。
ブレーキパッドの厚さは約10mm。
交換の目安となるのは半分ぐらいからで、残約5〜6mmとされています。

走行距離は個体差があるものの、目安は4〜5万km。
さらに摩擦材が減ると、大変危険な状態になるので早めに交換しましょう。

ブレーキパッドをDIYで交換する手順

ブレーキパッドは、道具や作業環境さえ整えばDIY で交換できます。
以下に、その方法を記します。

①古いブレーキパッドの取り出し

最初に車をジャッキアップし、ホイールごとタイヤを外します。
ジャッキアップは、必ず安定した場所で作業してください。
ブレーキディスクを挟むように装備されているのが、キャリパーです。
上下2ヶ所でボルト止めしてあるので、片側だけを外します。

キャリパーを回転させながら持ち上げると、パッドが見えますね。
古いパッドを取り出すときは、ブレーキパッドスプリングを先に外します。
これは新しいパッドを取り付ける際に必要なので、なくさないように注意しましょう。

②キャリパーピストンを押し戻す

キャリパー内には、パッドを押さえつけるピストンがあります。
ブレーキペダルを踏むと、油圧でピストンが作動してパッドとディスクが摩擦するわけですね。
パッドを抜くとピストンが突出しているので、これを押し込まなければなりません。

そのために必要なのが、ブレーキピストンツール。
これを使えば、簡単に押し戻すことができます。
ブレーキピストンツールがない場合はC型クランプでも代用できます。
なお、ピストンを押し戻すとブレーキフルードが溢れる場合があります。
予めリザーバータンクからブレーキフルードを抜き取っておくことをおすすめします。

③新しいブレーキパッドの取り付け

古いブレーキパッドには、鳴き防止用のシムが取り付けられています。
これを外して、新しいブレーキパッドに取り付けます。
かなり汚れているはずなので、汚れをしっかり落としましょう。
汚れが落ちないときは、新品を装着した方が効果を発揮します。

また、取り付ける際にはグリスを塗布してください。
あとは取り出したときの逆の手順でブレーキパッドを取り付ければ完了。
キャリパーのボルトはトルクレンチを使い、締めすぎないようにしてください。

注意点としては、必ず左右両側を交換すること。
片側だけでは、ブレーキの効き方に差が出て運転に支障を及ぼすことがあります。
また、ブレーキフルードを再注入するときは、エア抜きを必ず行ってください。

ブレーキパッドは信頼できる品質を選ぶ

ブレーキパッドをDIYで交換するときの最も大切な点は、車種に適合した高い品質を選ぶことです。
価格だけで安易に購入すると、サイズが合わなかったり不良品だったりすることがあります。
さらに品質まで低いと安全性に関わり、不測の事態を招くことだって考えられます。

ブレーキは、車の安全面で重要なパーツ。
信頼できるブレーキパッドを選びましょう。

株式会社クランツは各種自動車用部品を作り続けて30年以上の実績を持つ企業。
特にブレーキパッドは、ユーザーから高い評価を受けています。
安全性に優れており、摩耗によるブレーキダストを軽減しました。

だから、洗車のときもしつこい汚れのブレーキダストに手間をかける必要がありません。
耐久性も特徴の一つ。
2年間または走行距離10万km(タウンユース使用)の保証が付帯されています。
一般的なブレーキパッドの寿命が5万km前後であることを考えると、その差は歴然。

国産車だけでなく、輸入車のブレーキパッドも生産、販売しています。
ブレーキパッドのことで悩んだら、まずは株式会社クランツに相談。
ベテランのスタッフが親切に対応してくれます。
交換する際は、クランツのブレーキパッドをおすすめします。

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