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車のホイール掃除はどうやる?おすすめの方法を解説!

2023年07月13日

車のホイールは、道路の泥や雨の影響で汚れやすい傾向があります。
そのため、ホイールはこまめな掃除や洗車が大切です。

ホイールについた汚れを放置しておくと、早く劣化する恐れがあります。
しかし、ブレーキダストや排気ガスによる汚れは、専用の洗剤を使わないとうまく落ちません。

この記事では、ホイール汚れの原因とホイール掃除の方法について解説します。
こまめに愛車のホイールを掃除して、よい状態を長持ちさせたい方はぜひご覧ください。

車のホイール掃除はどうやる?おすすめの方法を解説!

車はこまめなホイール掃除が大切

愛車を長く使用するためにも洗車はもちろん、こまめなホイールの掃除も欠かせません。
ホイールを掃除しないと、熱によって汚れが焼き付いてしまいます。

ホイール汚れがブレーキ熱によって固着すると、サビになってしまうためさらに落ちなくなります。
微細な金属汚れの場合だと、固着して酸化する恐れがあるので注意が必要です。

ホイールの汚れを落とす際は、専用の洗剤を使用しましょう。

車のホイールが汚れる原因3選

車のホイールが汚れる主な原因は下記3つです。

・排気ガスのスス汚れ
・ブレーキダスト
・走行中についた泥

いずれも、走行中に発生する場合が多くあります。
有効的な対策を施して、正しく対処しなくてはなりません。

それぞれの原因について解説します。

1.排気ガスのスス汚れ

車の排気ガスから出る黒いススは、ホイールに付着しこびりつきます。
排気ガスの油分による汚れなので、時間が経過すると酸化してなかなか落ちません。
そして、ホイールのサビになる可能性もあります。

ホイールの専用クリーナーを使用して、2週間〜1ヶ月に1度の頻度で掃除が必要です。
油汚れはとても頑固なので、界面活性剤を配合したクリーナーを使用して汚れを浮かせてから落とすとよいでしょう。

2.ブレーキダスト

車のブレーキダストは、ブレーキを踏んだ際にブレーキパッドが削れて発生します。
ブレーキダストが付着すると、熱によって固着するためなかなか落ちません。

そのまま放置しておくと、酸化するためホイールの腐食にもつながります。
排気ガスのスス汚れと同様に、1ヶ月に1回程度を目安にして洗浄する必要があります。

洗車傷をつけないよう、ブレーキダストに対応したクリーナーを使用して落としましょう。

3.走行中についた泥

走行中に泥が跳ねると、ホイールについて汚れてしまいます。
雨の日の道路や舗装されていない砂利道を走ると、特に泥汚れがつきやすい傾向にあります。

泥がサビの原因ともなってしまうので、定期的な洗浄が必要です。
泥がついてもすぐにホイールを洗えば、スムーズに落とせます。

洗剤をつけて洗う前に、ぬるま湯をつけた洗車用のスポンジで予洗いをすると、より落としやすくなるでしょう。

車のホイールを掃除する方法4ステップ

車のホイール洗浄は、主に下記のステップで行います。

1.水洗いをする
2.カーシャンプーを使用して手洗い
3.拭き取り
4.ホイールコーティングをして仕上げ

それぞれのステップについて解説します。
ステップを知り、愛車をきれいにしましょう。

1.水洗いをする

やわらかい洗車用のスポンジやクリーナーを使用して洗うと、隅々まで落ちやすいです。
ホイール表面についていたホコリを落として、より仕上がりをきれいにできます。
洗剤をつける前に簡単に水洗いをすれば、効率的な洗浄が可能です。

水またはぬるま湯をスポンジやクリーナーにつけてこすり、大まかに泥汚れや油汚れを落としてください。
強くこすると傷がつくので、軽めに洗う必要があります。

2.カーシャンプーを使用して手洗いをする

ホイールについた泥汚れや油汚れを落とすために、カーシャンプーを使います。
カーシャンプーを使用すれば、あまり強くこする必要がありません。

ブレーキダストの汚れを落とす際は、鉄粉除去剤を使います。
鉄粉除去剤を使用すると、ブレーキダストが化学反応を起こして溶けます。

汚れがひどい場合は、洗剤をつけて少し放置しておくと汚れが浮いて落ちやすくなるので実践しましょう。

3.水分を拭き取る

水でしっかりと流したら、残った水滴を拭き取ってきれいにします。
洗車用のクロスを使用すれば、洗車傷をつけずに拭き上げが可能です。

汚れがひどかった箇所は、汚れが浮き上がってきたタイミングで拭き取ります。
拭き取りの際は、クロスをしっかりと押して拭くときれいに落とせます。

コーティングをする前に水分を拭き取れば、コーティング剤がホイール表面に固着しやすくなるので、入念な拭き上げが大切です。

4.ホイールコーティングをして仕上げる

ホイール洗浄のあとは、コーティングをするとよりきれいに仕上がります。
汚れをつきにくくして、ツヤを出せるのでコーティングは大切です。

はっ水力を高めるコーティング剤を使用して施工をすれば、泥による汚れを防げます。
雨が降ったときも、汚れが雨水と一緒に落ちる場合もあります。

車全体をきれいに見せる効果もあるため、ホイールコーティングは大切です。
施工する際は、コーティング剤がタイヤにつかないように注意しましょう。

まとめ

愛車を長くきれいに保つには、ホイール洗浄が欠かせません。
走行中についたブレーキダストや油汚れは、こびりつく前に落とす必要があります。

ホイールをきれいにすれば、タイヤの安全を保って安全に走行ができます。
掃除に必要な用品は、カーメンテナンスのショップやホームセンターで購入可能です。

カーシャンプーやホイールクリーナーなどをうまく活用して、愛車をきれいにしましょう。

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