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外車の個人輸入は可能?並行輸入車のメリット・デメリットを解説

2022年12月25日

日本では正規輸入されていない車が乗りたい、と考えている方は意外と多いです。
正規輸入されている外国車は日本車と同じように購入が可能ですが、正規輸入されていない車でも「並行輸入」といった形で個人輸入は可能です。

ただし、注意点やデメリットもあるのでそれらの点を考慮しておきましょう。
この記事では、車を個人輸入する方法やメリット・デメリットを解説します。

外車の個人輸入は可能?並行輸入車のメリット・デメリットを解説

外車の個人輸入は「並行輸入」として可能

日本で外車を手に入れる一般的な方法は、正規ディーラーが輸入した車を購入するのです。
しかし、「日本では未発売の車に乗りたい」場合もあるでしょう。
このような場合は、「並行輸入」の方法を取ります。

並行輸入は、正規ディーラーを通さず日本に輸入した外国車全般をさし、この中には個人輸入も含まれます。
つまり、外車の個人輸入は可能です。

現在は、複数の並行輸入業者が外国から車を輸入し、インターネットを利用して販売しています。
また、手間はかかりますが自分ですべての手続きを行えば、個人的に外国から車を輸入もできます。

所定の手続きを踏めば公道で車を運転も可能です。

外車を個人で輸入するメリットデメリット

外車を個人輸入を含む並行輸入する方法には、メリットとデメリットの両方があります。
ここでは、正規輸入された外車と比べた場合のメリット・デメリットを紹介します。
外車の個人輸入を考えている方は、両方を把握したうえで決断してください。

メリット

外車を個人で輸入する最大のメリットは、日本では販売されていない車に乗れて、差別化を図れる点です。
車好きの方の中には、「誰も乗っていない車に乗る」にステータスを感じる方も多いでしょう。

また、日本車の外国仕様車に乗りたい方も、個人輸入は魅力的です。
日本車は世界中の国々で販売されていますが、その中には日本にはない仕様の車も多いのです。

このほか、クラシックカー愛好家にも個人輸入は利用されています。
クラシックカーの正規ディーラーは限られているので、個人輸入のほうが選べる車種が豊富で、部品等も手に入ります。

デメリット

外車を個人輸入する場合のデメリットには、以下のようなものがあります。

● 正規ディーラーを通すより費用がかかる。
● 品質に補償がない
● エコカー減税をはじめとする税制の優遇が受けられない
● 公道を走るには改造が必要なケースもある
● 公道を走らせるには各種手続きが必要

正規ディーラーを通した輸入車は、最初から日本で問題なく公道を走れるように調整されています。
しかし、個人輸入した車は外車仕様のままです。

生産国によっては、そのままだと公道を走れない仕様の車もあります。
輸送費・各種手続きにかかる費用・改造費用などを合計すると、現地ではお手頃価格でも支払う費用が高級車並になるケースも珍しくありません。

外車を個人輸入する方法

ここでは、外車を個人輸入する方法を紹介します。
現在では、インターネットを利用してさまざまなものが個人輸入されていますが、車は手続きが複雑です。

方法をよく理解したうえで行いましょう。

代行業者を利用すると便利

車の個人輸入(並行輸入)には、代行者の利用が便利です。
依頼すれば、車が手元に届くまでの手続きをすべて代行してくれます。
すべての過程を一括して代行するのが依頼の条件である業者もあれば、一部の手続きの代行だけでも大丈夫な業者もあります。

いろいろな業者を比較して選びましょう。
なお、代行業者はホームページを開設しているところも多いので、「並行輸入車 代行」で検索すると、容易に業者を比較できます。

信頼ある業者選びが大切

車の並行輸入を代行してくれる会社の中には、仕事がいいかげんな会社もあります。
特に、外国に拠点がある輸入代行業者は言語や文化の違いもあり、トラブルに発展する可能性もあるでしょう。

初めて車の個人輸入にチャレンジする場合は、国内にある実績豊富な業者に依頼するのがよいでしょう。
業者の中には今まで並行輸入した車の車種を公開しているところもあります。

自分が欲しい車を輸入代行した経験のある業者に依頼すれば、諸処手続きがスムーズに進みやすいです。

個人輸入車はメンテナンスや保険加入のハードルが高い

デメリットのところでも少し触れましたが、個人輸入車は基本的に日本で公道を走る仕様ではありません。
そのため、改造したとしても保険加入のハードルが高くなります。

加入を断られるケースもあれば、今までの等級では加入が不可、といったケースもあるでしょう。
また、メンテナンスも大変です。

日本にはたくさんの自動車整備工場がありますが、基本的に修理できるのは日本車か正規輸入車のみとなっています。
正規輸入されている車種であっても、日本未発売の車は整備できないケースもあります。

そのため、車を個人輸入する場合は、「並行輸入車でも加入できる任意保険と保険料」と「メンテナンスを行ってくれる整備工場」「日本の公道を走れるように改造してくれる業者」の3つを確保しておきましょう。
輸入代行業者の中には、保険などの相談に乗ってくれるところもあります。

個人輸入車で公道を走らない選択もあり

前述したように、個人輸入車で公道を走ろうと思った場合は手続きなどが大変です。
しかし、私有地やサーキットを走るだけならば、面倒な手続きの一部は必要ありません。
特に、クラシックカーなどは、公道を走るより私有地やサーキットを走ったほうが安全です。

「個人輸入で日本にない車が欲しいけど、維持費を捻出するのが難しい」と悩んでいる方は、公道を走らせない使い方ができないか、考えてみましょう。

まとめ

外車を「並行輸入」といった形で個人輸入は可能です。
しかし、正規輸入車に比べると費用が高くなり、諸処の手続きも大変です。
並行輸入代行業者を利用するなどすれば、スムーズに取り引きができます。

また、個人輸入の外車は、任意保険の加入が難しかったり整備工場を探すのが大変だったりします。
そのような状況をよく把握したうえで、決断しましょう。

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