お役立ちコラムcolumn

column DETAILお役立ちコラム詳細

外車の燃費が悪いのは昔の話!?国産車との違いとメリットデメリット

2022年11月25日

「憧れの外車に乗りたいけど、やっぱり燃費が悪いのでは?」
上記内容は、外車の購入を検討する際によくある悩みではないでしょうか?

外車はどうしても燃費が悪く、維持するのが大変だと思われる方が多くいるでしょう。
しかし近年では、外車の燃費性能も向上しており昔のような低燃費で高くつくわけではありません。

外車と国産車の違いやメリット・デメリットも紹介しています。
記事を読めば、外車が自身に合うかどうかを確認できるのでぜひご覧ください。

外車の燃費が悪いのは昔の話!?国産車との違いとメリットデメリット

外車の燃費が悪いといわれる理由は3つ

これまで、外車の燃費性能が悪いと思われていた理由は3つあります。

● 排気量が大きく燃費よりも速さとパワーを重視している車が多かった
● 頑丈な車が多く車体重量が重い
● 選ぶ車種によっては燃費がものすごく悪いものもある

そもそも国内と海外では、走行ルールや法定速度などの規定が違います。
海外では速度制限が日本よりもゆるく、事故の際の衝撃も大きくなります。
そのため、車体が頑丈に作られていて車体重量が重いといったケースもあるのです。

重量が重いからこそ、排気量が大きくパワーが必要な車も多かったのでしょう。
もちろん、もともと燃費に重きを置いていない車種もあります。
その最たるものがスポーツカーです。

国産車と外車の燃費に差がなくなっている理由

現在、外車の購入を検討しているが「外車は燃費性能がよくないのではないか?」と気にされる方が多くいます。
しかし、近年では国産車と外車の燃費性能にはあまり差がありません。その理由を解説します。

燃費性能のよい外車が誕生している

近年、環境に配慮したエコカーが国内外問わず続々と誕生しています。
世界的なCO2の排出量の規制強化は、燃費性能を格段に上げる要因となりました。
特に欧州車の高速走行では、燃費性能のよさに驚くでしょう。

プラグインハイブリッド車が普及し燃費が大きく向上した

海外では、電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及が日本よりもはるかに進んでいます。
特に、欧州と中国では電気自動車・プラグインハイブリッド車(EV・PHEV)の普及が一気に進みました。

その理由は、インフラが整っている以外に国からの手厚い支援も関係しています。

外車を選ぶメリット

国産車と比べたときに感じる、外車ならではの存在感は人とあまり被らない特別感を得られます。
しかし、外車は特別感を得られるだけではありません。

走行時や事故を起こしたときになど、何を求め何に重点を置くかによって、これから外車を選ぶべきかどうかが変わってきます。

高いデザイン性・特別感がある

外車といえば、国産車にはないボディのデザイン性の高さが印象的です。
国産車とは違うオシャレでスタイリッシュなデザインは、非常に人気となっています。
さらに車内空間におけるインテリアの高級感や、ロングドライブでの乗り心地のよさ・ラクさは外車ならではのものがあり格別です。

安定走行と高い耐久性

海外では日本と違い、法定速度や実走行速度が速い傾向があります。
そのため、走行時の安定性や万が一のときのために車体の耐久性は高く設定されています。
さらに、走行する路面の想定に含まれているのは、きれいに舗装された道路だけではありません。

舗装されていない砂利道や石畳など、車の足回りに負荷がかかるような場所です。
このように、国産車ではあまり想定されない路面は、外車の安定走行に繋がっています。

外車を選ぶデメリット

近年の外車におけるデメリットは、燃費性能ではありません。
節税対象にならない点や、メンテナンス費用、故障時にかかる部品・パーツ費用が高額になりやすい点です。

定期的なメンテナンスは国産車も必要です。
しかし、外車は『生産国で想定する走行や気候』と『日本国内の走行の仕方や気候』の違いが大きければ大きいほど定期的なメンテナンスは欠かせません。
それでは外車を選ぶデメリットを解説します。

国産車と比べると維持費が高め

外車はボディサイズや排気量の大きいものが比較的多く、税金が高くなりがちです。
さらに、コンパクトカーでも耐久性が高いために車体重量が重くなり重量税が思っているより高額となるケースもあります。

外車の購入を検討する場合は、事前にきちんと排気量・車体重量などを確認するのが大切です。

故障時の対応や修理費が高め

外車のメンテナンス費用は、安全に・長く・快適に・外車へ乗るための費用です。
定期的なメンテナンスで必要とされる消耗品以外にも、事故や故障などで、取り換えが必要な部品も出てくるでしょう。

国内で取り扱う部品の数が少なかったり、部品やパーツ自体の輸入が困難になったりするケースではかかる費用も高額になります。

外車を購入する際に気をつけたいポイント

外車購入をする際に気をつけたいポイントは、以下の2つです。

● 信頼のできる販売元で購入する
● 保障の有無を確認する

外車への適切な点検・整備をおこなっていて技術的にも信頼できる業者かどうか確認が必要です。
外車の購入時は新車・中古車ともに保障がしっかりとある点を確認しましょう。

信頼できる販売元で購入する

外車は信頼できる正規店で新車を購入するのが一番です。
しかし、新車は手が出せない方も多くいます。そんなときは、輸入車の認定店を選びましょう。

細かく整備記録をつけていて、店舗で定期メンテナンスに対応できる販売元から購入するのが安心です。

保証の有無を確認する

外車購入時には、故障時の保障があるのを確認しましょう。
保障期間・保障内容・かかる費用などは販売元により異なるため、万が一のときのためにも内容をきちんと把握しておくのが大切です。

まとめ

今まで外車の燃費が悪いと思っていた方は多いでしょう。
しかし、それは過去の話です。
現在では、国産車と外車の燃費の差はほとんどありません。

外車を購入するメリットデメリットも紹介しているので、これから外車の購入を考えている方は参考にしてください。
自身のライフスタイルに合う車選びで、充実した日々を送りたいですね。

RELATED ARTICLE関連記事