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輸入車の車検が高い理由とは?その費用の内訳を解説

2022年06月17日

輸入車、車種によっては、国産車と変わらない本体価格で販売されています。
安いのは良いことですが、購入前に車検や維持費のことも考えていますか?

輸入車が国産車と大きく異なる点の一つが、車検や維持するための費用。
なぜ高くなるのか?という理由を解説すると同時に、抑える方法も紹介します。

輸入車の車検が高い理由とは?その費用の内訳を解説

車検内容に国産車と輸入車の区別はない

自動車検査登録制度、略して車検は国土交通省の管轄で行われる自動車の検査制度。
道路運送車両法に則った保安基準に適していること、所有者の公証などを目的としています。

適合したことを証明する書類が自動車検査証、略して車検証ですね。
車検には新車や中古車と、現在乗っている車を継続する場合の2種類があります。
前者は新規検査、後者は継続検査です。

ただし、検査内容に違いはありません。
車検にかかる費用は印紙代、自動車重量税、自動車損害賠償責任保険の3点だけ。
印紙代はボディサイズ、自動車損害賠償責任保険は期限によって、金額に若干の違いがあります。

また、自動車重量税も車重やエコカー減税、経年によって金額が変わります。
それでも車重が2トン以下であれば合計約60,000円。
エコカー減税が適用されれば約12,000円安くなります。

公道を走るための検査ですから、国産車も輸入車も金額に変わりはありません。
それなのに、なぜ輸入車は国産車に比べて車検が高いのでしょう?

輸入車のディーラー車検が高くなる理由

もちろん、全ての輸入車の車検が高くなるわけではありません。
所有者が、所定の陸運局に持ち込んで検査を受けるユーザー車検であれば、上記の金額で済みます。

ただし、検査を受ける車が保安基準に適合していれば、の話。
未適合の場合は、修理やパーツの交換を自分で手配しなければなりません。

ディーラーに車検手続きの依頼をするのは、この手間が省けることも理由の一つ。
手間が省ける分、当然ながら車検費用は高くなります。

国産車でもディーラーに依頼すると、車検費用は高くなりますが、その上をいくのが輸入車。
ディーラー車検にかかる費用は上記の他、基本車検料金と諸費用がかかります。

このうち、輸入車が高くなる理由は基本車検料金。
ディーラー車検は保安基準の確認と同時に、車の点検を行います。

その際、故障の発生しやすいパーツは事前に交換します。
これは国産車でも同じですが、輸入車はパーツや交換の費用が桁違いに高くなるのです。

その理由は、パーツも輸入品であること。
場合によっては交換用の工具も輸入しなければなりません。
車種によってはパーツの性能が日本では不必要なくらい高性能なため、高くなることもあります。

輸入車が安かったので新車で購入したけれど1回目の車検費用で驚いた、とはよく聞く話です。
これは車検だけでなく、定期点検をディーラーに依頼したときも同じ。
輸入車といっても、できれば維持費は安く抑えたいですね。

輸入車の車検を安く抑える方法

ディーラー車検でも、安く抑える方法はあります。
最初に車検の見積もりを取ってもらい、その中身をチェックしましょう。
法定諸費用は変更ができません。

しかし、基本検査料金の中で、不要と思われる消耗品の交換を削除するだけでも変わります。
純正の消耗品は高くなるので、OEM品を選んで自分で装着すれば安く抑えられますね。
ディーラーではなく民間の専門業者に任せるのも費用を抑える方法の一つ。

地方運輸局長による認定工場、指定工場であれば国産車、輸入車問わず車検が受けられます。
ディーラー車検に比べ、費用は格段に安くなるはず。

ただし、専門業者は慎重に選んでください。
条件としては輸入車を幅広く扱っていること、輸入車に強い整備士がいること。
輸入車に精通していない場合、さまざまなトラブルの元になります。

交換部品の入手が遅くなった、修理に手間取った、というケースは少なくありません。
民間の専門業者に依頼する際は、予めスタッフに輸入車の車検について説明を受けましょう。
その説明が丁寧で分かりやすく、しかも費用がディーラーより安ければ依頼する価値があります。

交換パーツは信頼度の高いメーカーを選ぶ

輸入車の民間車検は、信頼できるところを選ぶのが鉄則。
これは消耗品のパーツを選ぶときも同じです。

特にブレーキパッド。
輸入車、特に欧州車は高速からでも確実に、安全に止まるブレーキパッドを使っています。
ローターとの摩擦が激しい分、ブレーキダストも多め。

ブレーキダストが多いのは、優れたブレーキパッドを使っている証拠でもあるのです。
費用を抑えたいからといって、信頼性の薄い汎用品のブレーキパッドを使うのは大変危険。
効果が得られないばかりか、安全面でも問題が発生します。

もちろん、国内でも信頼できるブレーキパッドを生産している企業があります。
株式会社クランツはブレーキパッドを作り続けて30年以上の実績を持つメーカー。
国産車だけでなく、輸入車にも幅広く対応しています。

国内生産で品質管理を徹底し、均一さと高いクオリティを両立させました。
特徴は、優れたコントロール性と確実な制動力、それから耐久性。

また、ホイールを汚さないブレーキダストもその一つ。
純正品に比べてホイールの洗浄がラクなのは、嬉しいポイントですね。
ブレーキパッドを選ぶなら、株式会社クランツの適合品がおすすめです。