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並行輸入車とは?ディーラーで整備してもらえるの?

2022年06月18日

日本に正規代理店を持たない海外メーカーは、数多くあります。
また、日本の正規代理店でも海外で販売している車種の全て購入できるわけではありません。

そこで注目されるのが、並行輸入車。
並行輸入車と正規輸入車の違いやメリット、デメリットを解説します。

並行輸入車とは?ディーラーで整備してもらえるの?

日本で流通していない車種を直接輸入したのが並行輸入車

日本は、輸入車に対する関税がゼロ%。
EU諸国では10%、中国は15%、アメリカでも2.5%の輸入車関税が課せられます。

従って、日本で輸入車を購入する金額は海外の販売価格+輸送料で済むわけですね。
日本で、比較的安く輸入車を購入できるのは、関税撤廃のおかげでもあるのです。

とはいえ、海に囲まれている日本。
欧州やアメリカから海を渡って大量に車を運ぶのは、相当のコストがかかります。
ニーズの少ない車種まで輸入していたら、日本の正規代理店は利益が減ってしまいますね。

従って、正規代理店といえども、在庫となりそうなニーズの少ない車種は販売しません。
また、正規代理店を日本に持たない海外メーカーもあります。

特にアメリカメーカーの車種は、日本の道路事情に適していないことから相次いで撤退しました。
日本は、輸入車の車種が豊富にあります。

しかし、ニーズが少ないゆえに販売されていない外国車も数多くあるのです。
そこで登場するのが、並行輸入車です。

ニーズに合わせて少ない車数だけ輸入すれば、在庫を抱えずに済みます。
でもこれ、海外メーカーと契約を結んでいる日本の正規代理店では不可能なこと。

個人や輸入代行業者であれば、海外で販売している車種を直接、輸入できます。
このルートで日本に輸入された車種を、並行輸入車と呼びます。

並行輸入車は保安基準に適合しないと公道を走れない

日本の公道を走る車は、国土交通省から型式を取らなければなりません。
メーカーが国土交通省の定める技術基準の検査を受け、クリアすることで型式が認定されます。

型式が決まれば、あとは1台ごとに車検を受けることができます。
輸入車の場合、正規代理店がメーカーに変わって型式の検査を受けます。

認定されれば国産車と同じく、所有者が車検を受けて問題がなければ公道を走れるわけですね。
並行輸入車は、この型式の認定を受けていません。

個人や輸入代理業者が、国内で並行輸入車を販売する場合、型式未登録車となります。
販売するためには、日本の公道に適した保安基準をクリアしなければなりません。

例えば、輸入車の日本仕様は最初からウインカーの色はオレンジ。
しかし、海外仕様にはレッドだけという車種も多くあります。

その他、保安基準に適合させる項目は盛り沢山。
これらを日本仕様に直して、初めて車検が受けられるわけですね。

型式未登録車が初めて車検を受けるときは、新規車検となります。
たとえ海外で10万km走行していても、並行輸入であれば新車扱いです。

車検初回が3年の期間になるのは嬉しいポイント。
でも、走行距離過多で故障のリスクが高いと修理の心配をしなければなりません。

並行輸入車を購入する際は、走行距離と経過年数をしっかり確認してください。

並行輸入車がディーラーのサービスを受けられない理由

国内で販売されている並行輸入車は、技術基準の検査をクリアしていることになっています。
購入者がすべきことは、ほとんどありません。

並行輸入車のメリットは、国内で流通していない車種に乗れること。
特にアメリカ車の日本正規代理店は少ないので、並行輸入車に憧れる人も多いでしょう。

日本では販売していないけれど、どうしても欲しい車があるという人には最適ですね。
所有欲を十分、満足させることができるはず。

ただし、デメリットも多くあることをお忘れなく。
一番の大きな問題は、日本に正規代理店がないこと。

また、同じメーカーの正規代理店があってもサポートがほとんど受けられません。
型式未登録車はディーラーに細かい資料がないため、万全の修理が行えないからです。

従って、アフターサービスは購入先の輸入代行業者に委ねることになります。
最も困るのは故障したときです。
故障したパーツの代替品は、海外からの輸入になります。

運良く、国内でリビルト品や代替品が見つかったとしても、交換には専門知識が必要。
型式が取れているディーラー車であれば、経験豊富な整備士もいます。

しかし、輸入代行業者に専門知識を持っている整備士がいるとは限りません。
かくして、並行輸入車が故障すると何ヶ月もガレージに眠ることになります。

修理が完成したとしても、不備があれば運転に大きな支障が出ます。
並行輸入車のデメリットを考えると、かなりハイリスクですね。

購入する際は、信頼できてサポート体制も万全な輸入代行業者を選びましょう。

並行輸入車のブレーキパッドは信頼性の高い製品を選ぶ

並行輸入車は、消耗品ひとつ取っても適合品を探すのが困難。
特に、ブレーキパッドは安全に関わる消耗品だけに、慎重に選ぶ必要があります。

無名メーカーの汎用品をつけたことで、不慮の事態を招くこともあり得ます。
輸入代行業者同様、ブレーキパッドも信頼性のあるメーカーを選んでください。

株式会社クランツは、ブレーキパッドを作り続けて30年以上の実績を持つメーカーです。
製造は、全て日本国内。
品質管理を一括で行うことができるので、高い均一性とクオリティを実現しています。

特徴は、確実なコントロール性や制動力、コスパに優れた耐久性。
また独自の技術を活かしたホイールを汚さないブレーキダストもそのひとつ。

洗車の際、ホイール洗浄の手間が省けるのは大きな魅力ですね。
株式会社クランツでは輸入車に適合するブレーキパッドも幅広く扱っています。

並行輸入車用のブレーキパッドを探すなら、まずは相談してみてはいかがでしょう?
ハイリスクの並行輸入車だからこそ、ブレーキパッドは株式会社クランツの製品をおすすめします。