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車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない!原因・対策を紹介

2023年04月08日

「車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない……」
「車のスピードが上がらない原因を知りたい」
このような疑問・悩みを抱えている方は、今回の記事をぜひご覧ください。

この記事では、車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない原因やその対策法、異常があるときに点検するべきパーツを紹介します。
記事を読めば車の修理を確実に行えるようになるため、ぜひご覧ください。

車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない!原因・対策を紹介

車がアクセルを踏んでも加速しない6つの理由

車がアクセルを踏んでも加速しない6つの理由を紹介します。

・電子基板のパーツが故障している
・センサーに異常が起きている
・ソフトウェアにトラブルが発生している
・エンジンの異常が起きている
・オートマチックトランスミッションフルードが漏れている
・タービンブローが発生している

各理由を詳しく解説します。

1.電子基板のパーツが故障している

車の電子基板にある部品「電解コンデンサ」が故障していると、アクセルを踏んでいるのにエンジンが起動しない問題が発生しやすくなります。
電解コンデンサが液漏れを起こす理由として多いのが、寿命や劣化です。

液漏れは基盤そのものに悪影響を与え、自動車の頭脳部分に異常をもたらします。
そのため、自動車がアクセルを踏んでも発進しない・スピードが上がらないといった問題を引き起こすのです。

特定条件下で車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない場合には、この電子基板の故障を疑いましょう。

2.センサーに異常が起きている

センサーの故障も、アクセルを踏んでもスピードが上がらない原因の一つです。

車の動作状況を把握し、司令塔の役割を果たすのがセンサーの役割です。
以下のセンサー各種が故障すると、車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない状況を起こす可能性があります。

・スロットルポジション
・バキューム
・クランク角
・車速信号(加速度)確認
・エアフローメーター
・吸気温
・水温
・空気圧
・ノック

同時にアイドリングが不安定になったり、エンジンの回転異常が発生したりする場合には、センサー故障が起きている可能性が高いといえるでしょう。

3.ソフトウェアにトラブルが発生している

車のソフトウェアそのものに異常が発生していると、アクセルを踏んでもスピードが上がらない現象を引き起こしやすくなります。
以下のようなシステムに異常が発生していないか、加速が不安定になったら確認しましょう。

・車線逸脱警報
・誤発進抑制
・自動ブレーキ

なお、カメラやレーダーを管理するシステムに異常があった場合、加速に関する異常が発生しやすくなります。

4.エンジンの異常が起きている

エンジンに異常が発生していると、当然車はうまく加速しません。
以下パーツの故障が起こると、車のアクセルを踏んでもスピードが上がらない原因となります。

・スパークプラグ
・プラグコード
・イグニッションコイル
・ピストンリング

特に、ピストンリングに異常が発生すると加速に影響しやすいです。
点火系の部品に異常が発生した場合には、急に加速が不可能になる事態が起きやすいため注意してください。

5.オートマチックトランスミッションフルードが漏れている

車のオイルであるオートマチックトランスミッションフルード(通称ATF)が漏れていると、エンジンが加速しにくくなり危険です。

車から焦げ臭いにおいがするときには、ATFが漏れている可能性を疑いましょう。
ATF漏れの原因は、メンテナンス不良やアクセルをずっと踏み続ける「ベタ踏み」状態です。

この状態に陥ると、車が急停止し事故を引き起こす危険性があります。
すぐに車の運転をやめ、レッカー移動を依頼して修理店へ持ち込みをしてください。

6.タービンブローが発生している

タービンブローとは、ターボチャージャーがうまく稼働しなくなった状態を指します。
その原因は、以下の3つです。

・エンジンオイルの焼き付き
・異物を吸い込んでしまい動作不良
・ターボチャージャーそのものの破損

エンジンからおかしな音がしたり、白い煙が上がったりしたら、タービンブローによる加速不良を疑いましょう。

なお、この異常にはオイル交換のみで対応ができる可能性もあります。

アクセルを踏んでもスピードが上がらないなら車の点検を!

車のアクセルを踏んでもスピードが上がらないときの点検法を3つ紹介します。

・点火系統を確認する
・ガソリンの噴射を確認する
・圧縮抜けがないか確認する

各手段を詳しく解説するので、車の点検を依頼しようか考えている方は必見です。

点火系統を確認する

点火系統の異常確認は、スパークプラグを外して以下の手順で行います。

1.プラグを車から外す
2.プラグコードを付けたままアースを取る
3.セルをクランキングさせる
4.火花がしっかり飛んでいるか・タイミングは適切かを確認する

点火系統を確認する際には、専用の器具「タイミングライト」が必要です。
そのため、車に関する専門的な知識を持っている修理店にチェックを依頼するのが望ましいでしょう。

ガソリンの噴射を確認する

燃焼が行われる箇所へ適切にガソリンが噴射されているかを見るのも、スピードが上がらない原因を探るのに効果的です。
燃料ポンプの確認や、使用されているフィルターが詰まっていないか確認をします。

これらの確認には、専用の工具が必須です。
そのため、整備工場などに点検を依頼しなければなりません。

自身で状況を確認するのは燃料漏れや点火事故につながるため、絶対にやめましょう。

圧縮抜けがないか確認する

圧縮の状況を確認するには、専用計器であるコンプレッションゲージが必要です。
圧縮に問題があるかを確認するには、専門知識がなくてはいけません。

この箇所に異常があるかを確認するのは、原則点火・燃焼の両方に異常がないかを確認したあとです。
最初からこの箇所を点検する業者はあまりいないため、点検を最初に行おうとする業者には注意しましょう。

まとめ

アクセルを踏んでもスピードが上がらない原因はさまざまです。
各箇所の確認は専門業者でないと行えないため、異常が気になる場合には点検依頼をしましょう。
異常箇所を適切に判断してもらえれば、修理費用は安く済みます。

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