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ブレーキパッドシムとは?特徴や取り扱いの注意点について解説

2023年12月04日

ブレーキパッドシムは、ブレーキを踏んだ際に発生する摩擦熱や振動を抑える役割がある部品です。
ブレーキを高熱から守り、安全な走行をするためには欠かせません。
ブレーキ鳴きを抑えて、ブレーキの制動力や自動車の安全性を落とさないように効果を発揮します。

この記事では、ブレーキパッドシムの特徴や取り扱いの注意点、購入できる場所について解説します。
ブレーキパッドシムの装着を検討している方は、ぜひご覧ください。

ブレーキパッドシムとは?特徴や取り扱いの注意点について解説

ブレーキパッドシムとは?

車を走行中に、ブレーキをかけるタイミングでシムは役立ちます。
ブレーキパッドとディスクローターが起こす摩擦熱をシムによって抑えます。
ブレーキをかけると、キャリパーピストンとブレーキパッドの間にシムが入ってクッションの役割を果たす点がメリットです。

ブレーキの安全性を高められるため、装着すればより快適な走行が可能です。

しかし、車種によってシムの取り付け状況が異なるため、車両の取り扱い説明書を確認したり専門スタッフに問い合わせたりしましょう。

ブレーキパッドシムの特徴

ブレーキパッドシムには、主に下記の特徴があります。

1.キャリパーへの伝熱を防ぐ
2.ブレーキ鳴きを予防できる
3.軽くて薄めの形状

この章では、それぞれの特徴について解説します。

ブレーキパッドシムの購入を検討している方は、ぜひ確認してください。

特徴1.キャリパーへの伝熱を防ぐ

ブレーキペダルを踏むと、ブレーキパッドがディスクローターを挟み込み摩擦熱が発生しることで制動させます。
この場合、パッドとディスクローターの間にシムが入り、摩擦熱がブレーキキャリパーに伝わりにくくします。

シムはブレーキ部分の高熱化や劣化を防いで、ブレーキの各箇所の異常発生を予防する大切な部品です。
万が一、装着していない状態だった場合に、ブレーキまわりの冷却できないことで事故の原因になる可能性があります。

愛車に装着しても問題なければ、安全性を高めるためにも装着を検討しましょう。

特徴2.ブレーキ鳴きを予防できる

ブレーキ鳴きは、状況によって起こる原因が異なります。
一般的には、その日初めて運転をするときであれば、まだ冷え切っている状態のためブレーキが鳴ります。
また、ブレーキのパーツが接触することでブレーキ鳴きが発生する可能性を高めるため、シムの使用が大切です。

ブレーキパッドがディスクローターを挟み込む際に発生する振動をシムが抑える役割をもつため、ブレーキ鳴きを防ぎます。
ブレーキに入るクッションの役割があり、振動を緩和しながら「キーキー」などの異音を予防できる点がメリットです。

しかし、ブレーキ鳴きが頻回に起きている場合は、最寄りの整備工場で早めに点検してもらうと安心です。

特徴3.軽くて薄めの形状

シムは軽量で薄めの形状であり、ブレーキパッドやローターの邪魔にならないように設置できます。
薄めの形状ながらも断熱効果が高い製品もあり、ブレーキの寿命を伸ばすには欠かせません。
自分の愛車に合ったシムを選べば、ブレーキの性能を長期的に維持できます。

さまざまな素材で作られているため、特化している点が製品によって異なります。
実際にお店に足を運んで、商品を見てサイズや質感をチェックしながら選ぶとよいでしょう。

ブレーキパッドシムを扱うときの注意点

ブレーキパッドシムを扱う際に気をつける点は、下記の3点です。

・定期的な汚れ落としをする
・パッドと同時に交換する
・対応している形状に合わせる

この章では、それぞれの注意点について解説します。

1.定期的な汚れ落としをする

ブレーキの性能を長期的に維持するためにも、ブレーキパッドシムの汚れ落としは必要です。
カー用品店に売っているパーツクリーナーを使用して、オイルの汚れを落とします。

油汚れは時間が経つと落としにくくなるため、早めの洗浄が大切です。
洗浄が難しい場合は、専門サイトで調べると洗浄方法が分かります。

定期的に油汚れを落としながら、ブレーキパッド・ローターの働きを落とさないようにしましょう。

2.パッドと同時に交換する

ブレーキパッドシムは消耗品なので、ブレーキパッドを交換するタイミングで一緒に交換します。
両者を別々に交換すると、時間や手間がかかるため同時の交換が望ましいでしょう。

特に劣化や破損がない場合は、使い続けていても問題ありません。

ただし、ブレーキに異常がないか日々チェックをする必要があります。
シムの故障は、ブレーキ鳴きを悪化させる恐れがあるため、ひび割れを発見したらすぐに交換をしましょう。

3.対応している形状に合わせる

ブレーキパッドシムにはさまざまなタイプがあり、車のタイプや産地・メーカーによって合うタイプは異なります。

シムに使用されている素材には、以下のものがあります。

・強化繊維
・ステンレス
・レジンラバー

自らの愛車に合った製品を選べば、振動・吸収によってうまくブレーキ鳴きを軽減できます。
大きさや素材などをよく確認しながら、きちんとフィットする製品を選択しましょう。

購入できる場所

ブレーキパッドシムは、主の車用品店や通販などで購入できます。
お店に行く時間がなかなか取れない方は、車用品に特化したネット通販サイトでの購入が便利です。
愛車の車種と照らし合わせながら、商品をじっくり選べます。

現物を目で見て確かめたい方は、実際にお店に足を運ぶと選びやすいです。
分からない点があれば専門スタッフに相談しながら、適した製品を選びましょう。

まとめ

ブレーキパッドシムは、ブレーキの安全性を高めるためには大きな役割を果たす部品です。
軽量で薄めの形状ながらも、ブレーキ鳴きや摩擦熱の発生を予防できます。

通販やカー用品店で購入ができるため、対応しているタイプのシムを購入して装着ればブレーキの安全性も高まります。
もしも交換する際は、最寄りの整備工場に相談しましょう。

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